こんなお悩みありませんか?
以下のような症状でお悩みではありませんか?
生活習慣病が隠れている可能性があります。
- 血圧が高い/低い
- 体がむくんでいる
- 体がだるい
- 貧血の症状がある
- 頻尿
- 尿に血が混じる
- のどが渇く
- 頭痛がする
- 腹痛がある
- 下痢や便秘、嘔吐などがある
- 湿疹ができる
- 最近、体重が増減する
- 健康診断で生活習慣病の指摘があった
生活習慣病とは
生活習慣病は食生活、運動習慣、喫煙・飲酒などの生活習慣から発症する病気の総称です。そのなかには無治療で長期間経過すると命に関わる病気になる可能性があるにもかかわらず、初期の自覚症状はほとんどないことも多く、注意が必要です。
- 高血圧
- 脂質異常症
- 糖尿病
- 脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
- 高尿酸血症(痛風、腎結石、尿路結石)
- 肥満
- 非アルコール性肝炎(NASH)
- 大腸癌、肺癌
- 肺気腫/COPD
- 睡眠時無呼吸症候群
- 骨粗しょう症
- ロコモティブシンドローム
- サルコペニア、フレイル
生活習慣病のリスク
生活習慣病の原因
生活習慣病は、食生活の乱れ、運動不足、過度の飲酒や喫煙習慣、ストレスなどの生活習慣が原因と考えられており、こうした生活習慣の積み重ねでやがては命に関わるリスクが増大していきます。2018年の厚労省の統計で日本人の病死の上位はがん、心疾患、脳血管疾患です。いずれも生活習慣病と大きくかかわりをもっています。
生活習慣病の予防
生活習慣病の多くは、背景に肥満が関与していることがわかっています。そのためまずダイエットや減量を行うことが大事と考えられています。一方で高齢者の場合、食事の量や運動不足ということが原因で起こってくるサルコペニア・フレイルという状態の場合は、むしろ体重を増やしたほうが良いこともあります。
このように世代によって予防策は異なり、減量を中心としたものから、高齢になるに従い体重を落とさないようにすることが重要となります。
- 規則正しく、偏りのない食事をとる
- お酒を控えめにする
- 適度に運動をする
- 睡眠・休息をきちんととる
- 禁煙する
など、これまでの生活習慣を見直し、適切な食事と運動習慣を身につけましょう。ただ、食事の見直しや運動は自己流だと、かえって悪影響が生じる場合もあります。必ず医師の指導を受けて、必要な対策を適切な量を守りながら行うことが重要です。
また、初期にはほとんど自覚症状がない生活習慣病を早期に発見して、まだ軽症のうちに治療を始めるためには、定期的に健康診断を受けることが大切です。その結果、指摘項目があった場合は、すぐに治療を開始することをお勧めします。
会社や自治体が行っている定期健診で異常が見つかった方、または40歳以上で生活習慣病健診を受けたことのない方は、お早めにご相談ください。
当クリニックの治療について
来院
食生活、運動習慣、睡眠状態、お仕事の様子、ストレス要因など、患者さんご本人の生活習慣について伺います。
診療
他院や会社などの健康診断によって異常を指摘された場合も含め、患者さんの生活習慣病の評価を行います。当日に採血・採尿・レントゲンなどの検査を行うこともあります。
治療
治療方針をご説明・ご相談し、選択肢のあるケースでは、ご希望に沿って選択していただきます。まずは、食生活の改善指導から開始し、必要に応じて追加で投薬治療もおこないます。
治療後のフォロー
当クリニックでは、体重、血圧、採血結果などを定期的に確認しながら、患者さんそれぞれの数値が改善するようサポートします。また、パンフレットなども多数用意し、啓蒙・情報発信に努めています。